Install Ubuntu 15.04 to MacBook Air (11-inch, Late 2010)
使ってるMacBook Airが最近遅くて耐えられなくなってきたので、Ubuntuに乗り換えてみた。
nvidiaのドライバ関係でいろいろ大変だったのでメモ。
Install Usbメモリの作成
$ sudo dd if=./ubuntu-15.04-desktop-amd64.iso of=/dev/sdb bs=4M
Ubuntu インストール
nvidiaのグラフィックドライバをインストールする場合、grubがefiモードじゃなくてbiosモードでインストールされる必要があるっぽい。 そこで、通常とはちょっと違う方法でインストールする。
まず、最初の選択で、 "Try Ubuntu without installing it" を選ぶ。 その後、 "Ctrl + Alt + T" を押して端末を起動し、インストーラを起動する。
$ sudo ubiquity
それから、 "それ以外" ってのを選んで、自分でパーティションを作成する。 必要なパーティションは以下の3つ
- 予約されたBIOSブート領域: 1M
- ext4(/): swap以外全部
- swap: 2048M
その後はそのままインストールを続ける。 全部終わると再起動が促されるが、そのまま再起動せずに、端末を起動し、grubをインストールする。
$ sudo mount /dev/sda2 /mnt # rootパーティション $ sudo grub-install --root-directory=/mnt /dev/sda $ sudo grub-install --root-directory=/mnt --recheck /dev/sda $ sudo mount --bind /dev /mnt/dev $ sudo mount --bind /dev/pts /mnt/dev/pts $ sudo mount --bind /proc /mnt/proc $ sudo mount --bind /sys /mnt/sys $ sudo chroot /mnt $ update-grub $ exit
usbをさしたままだと、sdbにはインストールできないとかなんとかのエラーが出るけど、むし。 コマンドが全部終わったら再起動してusbを抜く。
普通にubuntuが起動するのでログインし、システム設定より、ソフトウェアとアップデートを開き、追加のドライバータブより、NVIDIAのドライバーにチェックを入れて適用する。 ここのバージョンは変わるっぽいけど、現時点では、「NVIDIA binary driver -version 340.76をnvidia-340から使用します(プロプライエタリ、検証済み)」ってやつだった。
あと、Wi-Fiのドライバは、使用しない方が安定してた。使用すると、スリープ復帰後にWi-Fiが切断される。
プロプライエタリのドライバをインストール後は、以下のコマンドを実行して、xorg.confファイルを作成する。
sudo nvidia-xconfig
バックライトの調整ができるように、xorg.confファイルに1行追加する。
Section "Device" Identifier "Device0" Driver "nvidia" VendorName "NVIDIA Corporation" BoardName "GeForce 320M" Option "RegistryDwords" "EnableBrightnessControl=1" # この行 EndSection
終わったら再起動して完了。
あとは細かい設定をしていくだけ。 インストールして使えるようになるのはここまで。 デフォルト状態でもかなり使える。ubuntuすごい。
参考
MacBook Air Late 2010 on Ubuntu 14.04 (※05/30追記)
[SOLVED] Installing Ubuntu from USB on a MacBook Air 3,1-3,2 (nvidia card)